夫が脱サラし鍼灸師を目指す妻の家計簿

新卒で入社した会社の同期と社内恋愛で結婚して7年、 夫は退職して鍼灸師になると言い出した。専門学校に通う夫と二人の子供を抱えて家計も支える妻の家計簿ブログ。

結婚式の節約「値切るポイントはここだ!」

まず、結婚式の費用を節約するには全体として3つのコツがあります。
「見積もりをとって→詳細に見比べて→十分値切ってから契約」の大原則をまずは確認してください。

kakeiboo.hatenadiary.jp


これらを踏まえて、より詳細に交渉できる項目についてご紹介します。

<目次>
1. たくさんあるイベントは本当にやりたいのか?
2. 衣装はオーダーメイドで持込のほうが安い
3. 挙式を外部で行う
4. 持込料には要注意


1. たくさんあるイベントは本当にやりたいのか?
f:id:kazzzii:20151109165217j:plain
最近のイベントの定番は、ウェディングケーキカット、キャンドルサービス、お色直し、ムービーを上映といったところだと思います。
これらは別に、絶対やらないといけないものではありません。
時間もお金もありませんから、本当にやりたいことを取捨選択すべきだと思います。

私たちの場合は、

●キャンドルサービス、お色直し→やらない

キャンドルサービスも恥ずかしいし、短い披露宴の中でお色直しは時間がもったいない!
ということで、どちらもやらないという選択をしました。
衣装代ももちろんですが、お色直しの着付代やメイク代も結構な金額になります。

ウェディングケーキ→ガーデンでのデザートビュッフェに変更

ケーキカットとファーストバイトも恥ずかしくてやりたくなかったので、やりませんでした。
その代り、デザートブッフェにして、そこだけ立食パーティーで新郎新婦がデザートを配るというスタイルにしました。

通常のデザート代金と別にウェディングケーキを頼むよりも、通常のデザート代金に少し追加料金を払うだけなので安く済みました。
それに、立食パーティーの時が一番ゲストとたくさん話ができて楽しかったですよ!

●ムービーの上映→オープニングとプロフィールは手作り、エンドロールはなし

ムービーは作ってもらうと1本10万円程度かかります。
ムービーは、写真を並べてコメントを付けるくらいであれば、自分たちでも結構簡単にできます。
外注しても、どの写真を選ぶか、どんなコメントを書くか考えるのに結局時間がかかります。
この際、ムービーを作れるようになっておけば、他でもきっと役立つと思いますよ!


以上のように極力イベントを減らして、乾杯のあいさつ、ムービー2本、余興2本、手紙の朗読だけにしたのですが、
すぐに時間が過ぎてしまって、あっという間に終わってしまいました。
披露宴をゲストの皆さんとじっくり楽しむためにも、イベントを取捨選択することをお勧めします!


2. 衣装はオーダーメイドで持込のほうが安い
f:id:kazzzii:20151109165302j:plain
その会場で気に入った衣装がないけれど、持込料がかかってしまうので仕方なく会場でドレスを選ぶなんて最悪のケースだけは避けるべきです。

気に入った衣装があって、高いけれどどうしてもそれが着たい!という場合は仕方ありませんが、
気に入った衣装がなかったり、どうしても費用を安く抑えたい場合、オーダーメイドで衣装を作成して持ち込むということができます。
実は、披露宴一番効果が出るのは衣装選びです。

ドレスを1日レンタルするだけで30万円なんてざらですし、男性の服、お色直しや着付けも含めると、衣装だけで100万円以上になることもざらです。

実は、オーダーメイドで衣装を作れば、相場は5~10万円です。
男性でもっとこだわりのない方であれば、楽天市場で1週間レンタルで1~3万円程度で借りることもできます。
和装の場合、着付けも10万円以上と言われましたが、近所の美容院でやってもらえば1万円です。

私たちの場合は、
●挙式は和装 → 近所の美容院の貸衣装を利用して、白無垢は着付けかつら込で10万円
            楽天市場で男性の袴をレンタルして2万円、着付けは近所の美容院で1万円

●披露宴は洋装 → ウェディングドレスはオーダーメイドで7万円、靴とアクセサリー合わせて3万円
             新郎は普通のスーツに、シャツ・ベスト・蝶ネクタイを購入して合わせて4万円

衣装代は全て合わせて27万円になりました。

注意しなければならないのが、これらには「持込料」という名目で4万円程度取られる可能性がありますので、契約前によく確認しておくことです。
私たちも、洋装と和装あわせて総額「16万円」の持込料がかかると言われました。
しかし「持込料がかかるのであれば別会場で」と言うと、「じゃぁそこはお値引きさせていただきます。」となりました。
「その16万円なんやねん!」ってなりました…。

余談ですが、7万円で購入したウェディングドレスは、約半額でフリマアプリで売却して、別の花嫁さんのもとで再活躍しました。
その他購入したアクセサリーやベストや蝶ネクタイも、友人の結婚式の参列の際に活躍しています。
それらを考えると衣装代はもう少しお安くなっています!

3. 挙式を外部で行う

現在の結婚式場では、挙式もプランに入っていることが多いですが、教会や神社に直接申し込むこともできます。

私たちは神社挙式を希望していたので、神社にお納めする「初穂料」というのを支払いました。
相場は5~15万円ほどでした。
私たちの場合は、10万円を神社に支払いました。

式場の挙式と比べて、安くなるケースもあると思います。
ただ、ゲストにも会場を移動してもらわないといけなくなるので、そこは要注意です。


4. 持込料には要注意

その他にも、例えばカメラマンを別の人に頼みたいとか、招待状や引き出物を自分たちで用意したいなど、
コツコツ節約できるところはたくさんありますので、契約前に「持込料」がかからないかよく確認しておきましょう。
かかるといわれたら、交渉してから契約することです!


最後に…

私がアドバイスしたいのはカメラマンです!
実は、参列者の中にカメラマンがいて、その方がぜひ自分がやりたいと言ってくださったのでお願いしました。

結果、カメラマン代はかからずに済んだのですが、やっぱりウェディング専門のカメラマンではないので、少し、後悔があります!
動画も、私たち夫婦の性格からして絶対もう一度見ないだろうと思って頼まなかったのですが、終わってみたら撮っておいたらよかったと思いました。

是非、他のところを節約して、カメラマンとムービー代はしっかりお金を使うことをお勧めします!